今回の見学会は小野市での開催となります。

なかなか映像だけでは伝わりづらい部分に、見どころが多いのが悩ましいところです。

順を追って解説していきます。

おそらく映像では、わからなかったと思いますが、「ダウンリビングのある家」では、＂浮造りの床＂を採用しています。

浮造りの床とは、木目を際立たせる加工技術を施した床材の事をいいます。

足の裏に伝わる凹凸に何とも言えない心地良さがあり、一度この踏み心地を体感すると自分の家でも使ってみたいという方が、必ず数人現れます。(笑)

こればっかりは、実際に足の裏で感じて頂くしかありません。

そして、壁の仕上げ材にエッグペイントという塗装を採用しています。

映像では、ただの白い壁のように見えるかと思いますが、実は、クロスでもなく、珪藻土のような左官仕上げでもなく、塗装している壁なんですよね。

このエッグペイントは凹凸がなくツルツルしているのが特徴です。

そのため、それを活かして、スクリーン無しでプロジェクターの映像を投影させることができます。

また、エッグペイントの表面が光を反射しにくいので、プロジェクターで映像を投影しても、光の反射が起こりにくくなっています。

しかし、エッグペイントでの映像投影は、スクリーンでの映像投影に比べると見劣りするんじゃないかという懸念もあるでしょう。

そこで私たちは見学会会場で、エッグペイントｘプロジェクターによる日中視聴体験を企画しました。

プロジェクターによる日中視聴体験

最近はTVを買わずに、 プロジェクターで地上波を視聴するという方が 増えてきているそうです。

TVは安くなったとはいえ、50インチだとまだ50,000円以上はします。

しかし、プロジェクターなら、なんと今や1万円台で購入する事も可能なんですよね。

実際に体感することで、上記のような疑問が解決します。

そこで、ダウンリビングのある家では、実際に昼間にプロジェクターをつけて映像を流します。 プロジェクターは、10000LMという明るい場所でも視聴可能というOPTROというメーカーの商品。 

こちらが使用するプロジェクターです。
Amazonで16,000円で購入できる安価なモデルを用意しております。

TOPTRO　TR23
解像度1080Ｐ
10000LMで明るい部屋での視聴にも対応。

はい、家電の説明はここまで(笑)

弊社は工務店ですので、建築に関係するものをやっぱり一番見て頂きたいです。

そう、今回の目玉です。

畳を敷きならべたダウンリビング

床の高さを他よりも少し下げた空間を弊社ではダウンリビングと呼んでいます。 そこに今回は畳を敷きならべつつ、造作ソファも設置してみました。

そのことにより

[su_panel background="#FAFAF5" color="#141212" padding="10"]

このような、多くのメリットが生まれました。

うっすらと畳と杉の匂いが香る中で、造作ソファでくつろぐと1日の疲れも吹き飛びます。

閉じながらも、つなげる一工夫

2階子供リビングでゴロゴロ

などなど、写真では伝えきれない部分も多いので、ぜひ体感してみて下さい。

メンテナンスが非常に簡単

使い慣れた一般的な壁掛けエアコンなのでフィルターの掃除もマニュアル不要でOK。手の届くところにエアコンがあるため、お手入れが非常に楽。また他の空調システムのように危険な梯子(はしご)に上がる事もなく安全にメンテナンスが可能。

とにかく安い

ハウスメーカーの空調システムは150万円以上するものも珍しくありません。一方で階間エアコンは30万程度で導入可能。また一部の業者しか扱えないような特殊な空調機器ではなく、一般的なエアコンを利用しているため交換時も非常にリーズナブルなのが大きな特徴。

エアコン一台で家全体を空調可能

1階と2階の間にエアコンの風を送り込むため最短距離で各部屋に到達させることが可能。その効果は絶大で、実績として、すでに階間エアコン1台だけで暑い夏を快適に過ごされている方が何組もいらっしゃいます。ぜひ今回の見学会で体感してみて下さい。

小屋裏も吹き抜けも不要

小屋裏に設置するタイプの空調システムに多いのが、1階リビングに風を送るのに吹抜けを必要とするケース。その点、階間エアコンは吹抜けがなくても家全体を空調することが可能なため、小屋裏も吹抜けも不要です。少しでも部屋数が欲しいといった場合にも対応できる自由度の高い空調システムです。

配管ダクトが不要

掃除ができずカビの温床ともいわれる配管ダクトを使いません。階間エアコンは一般的な壁掛けエアコンを使いますので、お手入れはフィルターの交換のみ。簡単なメンテで綺麗な空気を維持できます。