※1家族につき1時間30程度を予定しております。ご希望で無い方のスタッフの接客はありませんので自由にくつろぎながら見学していただけます。予約枠がなくなると受付終了となります。
住まいの心地よさは、偶然に生まれるものではありません。
光の入り方、風の抜け方、家族の声が響く方向──。
ひとつひとつ思いを込めて重ねることで、初めてその場に“余白”が宿ります。
南庭から差し込む明るさと、北庭の静けさ。
走り回る子どもの声と、本を開くときの沈黙。
異なる気配が自然に溶け合うように、空間のかたちを意識して設計しました。
図面や数値には表れない、この居心地の理由を、ぜひ体感してください。
「畳でごろごろできる場所を。
キッチンからリビングを見渡したい。
子どもがのびのび走れる家を。
そして、増えていく本をきちんとしまえる空間を。」
オーナー様の願いは、暮らしの所作に根ざした、とても素直なものでした。
その願いは形だけでなく、暮らしのリズムや窓から見える景色にまで息づいています。
オーナー様の願いに応えるために、設計ではまず敷地との向き合い方を見直しました。
南の光をしっかりと取り込みながら、北側にも落ち着いた居場所をつくるため、建物を敷地に平行ではなく南へと振る計画に。
ふたつの庭を「遊ぶ庭」と「愉しむ庭」として分けることで、暮らしの中ににぎわいと静けさの切り替えをもたらしました。
さらに、視線と風の通りを意識して南北に開口を設け、家のどこにいても抜け感を感じられるよう工夫しています。
水まわりを2階に上げるという提案も、リビングをできる限り広く開放するための判断でした。
その中心にあるのは、ダウンリビングの畳スペースや大容量の本棚。家族が集まる場所だからこそ、遊び心と落ち着きの両方を同居させたかったのです。
設計の際に大切にしたのは、「にぎわい」と「静けさ」という一見相反するものを、空間の中で自然にとけ合わせること。
その思いがかたちになり、この住まいに流れる独特のリズムを生み出しました。
玄関に向かうとき、最初に目に入るのがこの庭です。
住む人だけでなく、訪れる人にとっての“第一印象”になる場所だからこそ、緑に包まれるような景色を計画しました。
葉の揺れや木陰の濃淡が、その日の光や風を映し出し、足を踏み入れた瞬間からやわらかな空気が流れ込みます。
同じ庭を少し奥に進むと、今度は大きな窓の向こうに室内が重なります。
外と内を分けるのではなく、一枚の風景として感じられるように視線が抜けていく計画としました。
庭にいる人と室内にいる人が自然に目を合わせられる距離感。
そこからは、暮らしに寄り添うささやかな交流が生まれていきます。
さらに視点を移すと、室内から同じ庭を眺めることができます。
窓辺に腰を下ろせば、外から見ていた緑が額縁に収まるように広がり、読書や昼寝の時間を静かに包み込みます。
外ではにぎわいを感じ、内では落ち着きを覚える。
ひとつの庭が持つ二つの顔を、日々の暮らしの中で確かめられるよう意図しました。
窓際に設けたベンチカウンターは、腰掛けとして使えるだけでなく、本棚を兼ね備えています。
お気に入りの一冊を手に取り、視線を上げれば、先ほど外からも眺めた同じ庭が、窓越しに広がります。
庭の木々が四季ごとに装いを変えることで、同じ場所であっても読む本やその日の気分によって違う表情を見せてくれる。
そんな時間の移ろいを感じながら、静かに読書に没頭できる場所として設計しました。
こちらの庭は、南側に設けたもうひとつの庭です。玄関アプローチから見える北側の庭が人の気配を感じられる「ひらけた庭」だとすれば、こちらは木製フェンスで囲い、外部からの視線を遮った「閉じた庭」としています。
室内からはもちろん、デッキに腰かけて過ごすこともでき、日差しの下で子どもが遊んだり、家族で小さなアウトドア気分を楽しんだりと、暮らしの中で気軽に活用できる空間です。開かれた庭と閉じた庭、それぞれの性格が対比となり、この家の豊かな住まい方を形づくっています。
庭を眺めてくつろぐ時間もあれば、家族の食卓を支えるために立つ時間もある。
住まいの中で長く過ごす場所だからこそ、キッチンにも居心地の良さを求めました。
この家ではTOTO製のキッチンを採用しつつ、空間全体の木の質感になじむよう、背面には木製の収納扉を、側面には木製のサイドパネルを造作。
設備らしさを和らげ、まるで家具のように落ち着いた佇まいをもたせています。
キッチンと同じくカップボードも木で造作しました。
炊飯器やトースターなど日常的に使う家電を置きつつも、木の柔らかな質感が空間に温もりを与えてくれます。
窓からは緑がのぞき、手元に自然光が差し込むため、毎日の家事の時間も少し特別なものに感じられるよう設計しました。
2階の中心にあるインナーテラスには、家事用のカウンターを設けています。
すぐ後ろには物干しスペースを配置し、洗濯物を掛けながらアイロンをかけたり、乾いたものをすぐに畳んだりと、効率的に作業が進められるようにしました。
また、仕上げには白と木を基調としたデザインを選び、家全体の雰囲気を壊さないよう配慮しています。
日々の家事に欠かせない場所でありながら、空間の調和を損なわない点も、この家ならではの工夫です。
この他にもたくさん見どころを用意しておりますので、ぜひ参考になさってください。
家の中がすごく快適だったので、この会社で建てたら夏は涼しく冬は暖かい家に住めると確信しました。今、実際に住んでみて、この良さを体感しています。それと夏は庭でテントを張って過ごしました。外から見えない庭を作ってもらって本当に良かったです。
天井の高さに変化をつけることで、部屋自体はそこまで大きくないのに広く感じたり、落ち着いた居心地のよい空間も作れたりすることが、内覧会に参加して実感できました。
間取り図や3Dパース等で確認することもできますが、やはり実際に見て等身大で確認するのが一番です。内外装についても写真やサンプルと実際に施工されたものを見るのでは印象が違います。実際の物件をみることが大事だと思いました。
※写真はイメージです。別邸の写真も掲載させて頂いております。
C値を現場で測定済
C値0.2の超高気密住宅
【空調・換気・断熱】すべての効果を底上げします。
壁には経年変化が小さいGW105mm
扱いが難しいといわれているGWですが、熟練の大工が、スキマなく施工しています。
屋根には300mmのセルローズファイバーを施工して夏の快適性を確保
しっかりと詰めた断熱材で、室内を快適に保ちます。
高性能樹脂トリプルサッシ採用
エクセルシャノンのトリプルⅡxを
採用しています。
【窓の性能=家全体の断熱性能】
と言ってもいいくらい窓の性能は重要。
だからこそ性能にこだわります。
※一部木製サッシを採用
燃費計算済住宅
感覚だけではなく、しっかりと数字で性能を確認。
長期優良住宅仕様
国が認めた長期仕様
第3者の目で品質を保証します。
耐震等級3クリア
耐震性能は許容応力度計算による耐震等級3クリア
最高等級の耐震性能で地震が来ても安心。
効果が半永久!
ホウ酸でのシロアリ対策
薬剤使用は1度切り。
効果は半永久的なのでランニングコストは不要です。
FAQ
内覧会に関する質問にお応えします。
Q 小さい子どもがいるのですが、連れていっても大丈夫でしょうか?
事前に、お子様の年齢と人数を教えて頂ければ、会場外でお子様をお預かりできる体制を準備いたします。
安心してご参加ください。
Q 家を建てるのは当分先なのですが、参加してもいいのでしょうか?
もちろん参加して頂いてかまいません。時間をかけてゆっくりと家づくりを楽しんで下さい。
Q 率直にお聞きします。売り込まれたりしませんか?
安心してください、売り込みは一切いたしません。じっく内覧会会場を観察して、ヒントを持ち帰って下さい。
Q 他の会社が行っている内覧会と何が違うのでしょうか?
家の中を見てはもらいますが、あくまで家づくりの基準を理解していただくための道具として会場をご案内します。
話す内容は、クオホームの仕様ではございません。
家づくりに真剣だからこそ、いろいろ出てくる疑問を解決して頂く事を目的としています。
Q 質問自体思いつかないのですが、参加しても大丈夫ですか?
ぜひ、ご参加下さい。
いい家を建てるための基準となる部分をできるだけ丁寧にお伝えしますので、内覧会に参加された後は、工務店選びが効率よくできるようになります。
Quohome CONCEPT
クオホームの家づくり
ふたつ庭の家
完成内覧会
日時 10/18土 , 19日 , 25土 , 26日
10時~16時(各日先着6組限定)
※10月20日~24日、平日も案内可能です
場所:姫路市書写
※1家族につき1時間30程度を予定しております。ご希望で無い方のスタッフの接客はありませんので自由にくつろぎながら見学していただけます。予約枠がなくなると受付終了となります。