
※1家族につき1時間30程度を予定しております。ご希望で無い方のスタッフの接客はありませんので自由にくつろぎながら見学していただけます。予約枠がなくなると受付終了となります。
中庭の緑影が、
暮らしの輪郭になる
「緑影の家」という名前のとおり、この住まいは中庭に落ちる木々の影が、日々の暮らしの輪郭をそっと描いていくように計画されています。
大きな屋根の水平線が、通りに対して穏やかな表情をつくり、その内側には、外からは見えにくい静かな余白がひそんでいます。
車のある日常、道具の手入れを楽しむ時間、庭で過ごすひととき。
そうした少しざらりとした生活の気配を、大きな器として受け止める住まいを目指しました。
これからの夫婦の時間に、
住まいを合わせていく
オーナーご夫婦のご要望は、とても具体的でした。
車を大切にしながら暮らしたいこと。
外とつながる趣味の時間を楽しみたいこと。
そして、将来はできるだけ階段の上り下りに頼らず、落ち着いた生活を送りたいこと。
そこで、この住まいでは「これから長く続く夫婦の時間」を軸に、住まい全体の方向性を決めています。とくに、一日の多くの時間を過ごす場所や、夜を静かに過ごすための場所を、できるだけ地面に近いところにまとめ、生活が1階で完結しやすい構成としました。
今はまだ活動的な暮らしであっても、10年後、20年後にも無理なく受け止めてくれるように。歳月の変化を前提にしながら、空間の重心を丁寧に整えています。
狭い間口の中で、
中庭と大屋根を共存させる
計画の出発点となったのは、間口の限られた敷地でした。
車を2台しっかりと守りながら、尚且つ庭と中庭の気配もあきらめない。
一見すると相反するような条件を、どのようにひとつの秩序にまとめるかが、この住まいのテーマでした。
まず、外に対しては一枚の大きな屋根と、抑えた開口部で、静かな表情をつくっています。
その内側で、屋内の駐車スペース、中庭、室内の居場所が、段階的に奥へと重なっていくようにボリュームを構成しました。
どこかひとつが前に出るのではなく、車のための場所も、緑のための余白も、ふだんの暮らしの場も、それぞれが同じ強さで共存できるように。
立体的な重なり方と抜け方を調整しながら、ひとつの大きな器としてまとめています。
車と趣味と庭が、
ひとつながりの風景になるように
この住まいでは、「趣味」と「日常」をきっぱり分けるのではなく、ほどよく滲み合わせることを意識しました。
車に触れる時間も、道具の手入れをする時間も、庭の緑を眺めてひと息つく時間も、すべてが同じ生活の連なりの中にある、という考え方です。
そのために、屋内の駐車スペースと、外の庭、中庭、そして室内のいくつかの居場所が、視線のつながりの中にゆるやかに並ぶように計画しています。
どこか一角では手元の作業に集中でき、別の一角では緑を背景に腰を落ち着けることができる。用途や名前で区切るのではなく、「どんな時間を過ごしたいか」でふるいにかけた居場所が、住まいのあちこちに散りばめられています。
外からの視線は抑えながら、内側では緑と空を感じられる。
そんな二重のレイヤーを持つことで、家にいるあいだの気持ちの切り替えが、自然とできるように考えています。
光と素材感を、
暮らしの背景として整える
中庭を中心に、光の入り方と影の落ち方が一日の中でゆるやかに変化していきます。
その変化を受け止める面や、手に触れる部分には、時間とともに味わいが深まるような仕上げを選びました。
精密に整えすぎた表情ではなく、少しだけ揺らぎを持った質感や、足裏で感じるわずかな凹凸、光を柔らかく受け止める表面など。そうした小さな要素が積み重なることで、この家らしい落ち着きが立ち上がるように意図しています。
また、室内の一角には、からだを預けてゆったりと座れるしつらえや、水まわりの使い方に合わせて設計した家具的な要素など、暮らしの動きに寄り添う造作も散りばめました。
単なる設備としてではなく、住まい全体のトーンをそろえる「背景の一部」として位置づけています。
ほんのわずかな調整が、
住まいの表情を決める
限られた間口の中で、車2台分のスペース、中庭、庭、そして将来にわたって使いやすい生活の場を成立させるためには、寸法や高さ、抜けの方向を細かく吟味する必要がありました。
屋根のかかり具合を少しだけ変えることで、外部の気配の入り方が変わる。壁の位置を数十ミリ単位で動かすことで、車と人の動きの距離感が変わる。
そうした小さな調整の積み重ねが、最終的な住まいの表情や、暮らしのしやすさに直結していきます。
とくに、屋内の駐車スペースから生活の場へと気持ちを切り替えるプロセスや、外から室内の様子がどう見えるかについては、何度も検討を重ねました。
「守られている感覚」と「ひらけている感覚」の両方を、過不足なく感じられるバランスを目指しています。
暮らしを彩る設計の細部も、
ご覧ください

自然素材に包まれた静かなリビング。
薩摩中霧島壁のあたたかな質感と羽目板天井のやさしい陰影が、
空間全体に柔らかい落ち着きをもたらす。
足元には、名栗加工の床が生み出すやわらかな凹凸。
一定のリズムで刻まれた表情に光が触れると、陰影がゆるやかに揺れ、空間全体にやさしい立体感が広がっていく。
青いソファの深い色が、差し込む光の中で静かに際立ち、
視線の先には庭へと続く開口がそっとつながる。
“こもる心地よさ”と“ひらく開放感”が、名栗床のあたたかなテクスチャーとともに、
この部屋に落ち着きのある時間をつくり出しています。

リビングから続く名栗床の表情が、ダイニングへ向かうにつれ、
光の角度とともにゆるやかに変わっていく。
その上に置かれた丸テーブルと椅子が、木のトーンを重ね、空間に優しい円を描くよう。
薩摩中霧島壁の穏やかな質感と、低く抑えた天井の木目が、
食事の時間を落ち着いたものへと整えてくれる。
階段越しに差し込む光が、奥行きのある陰影をつくり、ただの移動の場ではなく、暮らしの風景としての“動き”を感じさせる。
家族が自然に集まり、会話がほどよく弾む。そんな日常の中心になるダイニングになりました。

さらに木の温もりに包まれた洗面室。
造作の棚と洗面台がやわらかく空間になじみ、
白いカウンターがすっきりとした清潔感を添えている。
鏡面収納の下に走る深いグリーンのタイルが、
穏やかな色合いの中でさりげないアクセントとなり、
毎日の身支度の時間に小さな彩りを与えてくれる。
素材を主張しすぎず、必要な機能だけを丁寧に整えた、
静かで心地よい洗面空間です。

ご家族の趣味である “アウトドア” を思いきり楽しむための、小さなプライベートルーム。
土間仕上げの落ち着いた床に、壁一面の可動棚。
もう片側には、有孔ボードが静かに構え、
アウトドア道具や、釣りのリールやルアー、仕掛け道具を整然と並べられるようになっています。
ここにこれから、お気に入りのアウトドアグッズやロッドやタックルが並び、釣行前に道具を整えたり、帰ってきて手入れをする時間が、ひとつの楽しみになる。
家の中にそっと用意された こもり部屋。
趣味の世界に没頭できる、特別な一室です。
ここでご紹介したのは、住まいのこだわりのほんの一部。実際の空間には、まだまだ語りきれない工夫があります。ぜひご来場いただき、続きを体感してください。

居心地の良い空間作りに”庭と一体となった家づくり”は欠かせません。弊社の家作りの「核」といっていい部分です。風でゆらゆらと揺れる植栽を窓越しに眺めているだけでも、私たちの心は不思議と穏やかになります。これは植物が持つフィトンチッドと呼ばれる香りによるリラックス効果だと言われています。
弊社では、この効果を最大限に活用するために、 計画段階から植栽の見え方を緻密に考えて設計しています。

家の中がすごく快適だったので、この会社で建てたら夏は涼しく冬は暖かい家に住めると確信しました。今、実際に住んでみて、この良さを体感しています。それと夏は庭でテントを張って過ごしました。外から見えない庭を作ってもらって本当に良かったです。
天井の高さに変化をつけることで、部屋自体はそこまで大きくないのに広く感じたり、落ち着いた居心地のよい空間も作れたりすることが、内覧会に参加して実感できました。
間取り図や3Dパース等で確認することもできますが、やはり実際に見て等身大で確認するのが一番です。内外装についても写真やサンプルと実際に施工されたものを見るのでは印象が違います。実際の物件をみることが大事だと思いました。
緑影の家 完成内覧会 日時 1/17土 , 18日 , 24土 , 25日 10時~16時(各日先着6組限定) ※1月19日~23日、平日も案内可能です 場所:高砂市 ※1家族につき1時間30程度を予定しております。ご希望で無い方のスタッフの接客はありませんので自由にくつろぎながら見学していただけます。予約枠がなくなると受付終了となります。
~中庭の緑影と大屋根の水平線が
静かに輪郭を纏う住まい~
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※写真はイメージです。別邸の写真も掲載させて頂いております。

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C値を現場で測定済
C値0.2の超高気密住宅
【空調・換気・断熱】すべての効果を底上げします。
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壁には経年変化が小さいGW105mm
扱いが難しいといわれているGWですが、熟練の大工が、スキマなく施工しています。
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屋根には300mmのセルローズファイバーを施工して夏の快適性を確保
しっかりと詰めた断熱材で、室内を快適に保ちます。
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高性能樹脂トリプルサッシ採用
エクセルシャノンのトリプルⅡxを
採用しています。
【窓の性能=家全体の断熱性能】
と言ってもいいくらい窓の性能は重要。
だからこそ性能にこだわります。
※一部木製サッシを採用
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燃費計算済住宅
感覚だけではなく、しっかりと数字で性能を確認。
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長期優良住宅仕様
国が認めた長期仕様
第3者の目で品質を保証します。
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耐震等級3クリア
耐震性能は許容応力度計算による耐震等級3クリア
最高等級の耐震性能で地震が来ても安心。
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効果が半永久!
ホウ酸でのシロアリ対策
薬剤使用は1度切り。
効果は半永久的なのでランニングコストは不要です。

FAQ
内覧会に関する質問にお応えします。
Q 小さい子どもがいるのですが、連れていっても大丈夫でしょうか?
事前に、お子様の年齢と人数を教えて頂ければ、会場外でお子様をお預かりできる体制を準備いたします。
安心してご参加ください。
Q 家を建てるのは当分先なのですが、参加してもいいのでしょうか?
もちろん参加して頂いてかまいません。時間をかけてゆっくりと家づくりを楽しんで下さい。
Q 率直にお聞きします。売り込まれたりしませんか?
安心してください、売り込みは一切いたしません。じっく内覧会会場を観察して、ヒントを持ち帰って下さい。
Q 他の会社が行っている内覧会と何が違うのでしょうか?
家の中を見てはもらいますが、あくまで家づくりの基準を理解していただくための道具として会場をご案内します。
話す内容は、クオホームの仕様ではございません。
家づくりに真剣だからこそ、いろいろ出てくる疑問を解決して頂く事を目的としています。
Q 質問自体思いつかないのですが、参加しても大丈夫ですか?
ぜひ、ご参加下さい。
いい家を建てるための基準となる部分をできるだけ丁寧にお伝えしますので、内覧会に参加された後は、工務店選びが効率よくできるようになります。
Quohome CONCEPT
クオホームの家づくり

クオホームの家づくりのコンセプトは 「居心地」と「長持ち」 居心地のいい家に長く住んで欲しいという願いをこめて家づくりに励んでおります。 そのために大きな役割を果たすのが仕様と設計力。 [su_panel background="#FAFAF5" color="#141212" padding="10"] 他にもたくさんありますが、こうした細かな作業を繰り返して、ようやく一つの家が完成します。 どこにでもあるような家には決してなりませんので、ぜひ、あなたの目でお確かめ下さい。
クオホームの建築事例
緑影の家
~中庭の緑影と大屋根の水平線が静かに輪郭を纏う住まい~
完成内覧会
日時 1/17土 , 18日 , 24土 , 25日
10時~16時(各日先着6組限定)
※1月19日~23日、平日も案内可能です
場所:高砂市
※1家族につき1時間30程度を予定しております。ご希望で無い方のスタッフの接客はありませんので自由にくつろぎながら見学していただけます。予約枠がなくなると受付終了となります。