今回の会場は、35坪の土地に延坪28坪の建物というのが注目ポイントです。

この中に、ウッドデッキに腰掛けながら植栽を眺められるプライバシーに配慮した庭も盛り込みました。車1台の駐車スペースも完備しています。

「どれくらいの広さの土地があれば、どんな家が建てられるのか？」

こうした悩みを持たれている方は多いですが、今回の会場が、ひとつの答えとなっているかと思います。

オーナー様の絶対外せない希望であった

◉キッチン、お風呂、洗濯脱衣室を近くに

◉くつろげる畳コーナー

というご要望を満たしつつ、空間の広がりと心地よさを感じて頂けるような工夫を散りばめました。

弊社の見学会に参加された方の多くは、実際の坪数よりも広く感じるといってくださる方が多いのですが、今回は、それがより強調された空間になっております。

ただ小さいだけの家だと狭さを感じるだけですが、

考えられて設計された家は、十分な広さを感じられるだけでなく、その小ささがたくさんのメリットを生み出します。

コンパクトな家のメリット

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小ささを感じさせない

秘密のひとつは造作家具

坪数を抑えつつも、空間を広く使う工夫はいくつかあるのですが、使い勝手や心地よさも同時にアップさせるには、造作家具が1番です。

造作家具を採用することが、なぜ空間活用に関係があるかと言いますと…

まずは、下図を見て下さい。

よくあるリビングのプランですが、ソファ付近のスペースがただの通路にしかなっていません。

どんな家具を置かれるか決まっていない場合、レイアウトをざっくりとしか決めずに設計しますので、こういう事が起こります。

結果として無駄なスペースが発生し、その分、建築面積が大きくなってしまいます。

大きくなるのは、面積だけではありません。

仮にこの家が坪70万円だとすると、この無駄なスペースに一体どれだけの費用が掛かっているか想像してみて下さい。

このような問題の解決策となるのが、オーダー家具なのです。

最小スペースでレイアウト可能ですので、少しの無駄もありません。

下記の写真は、見学会会場のオーダーソファーです。
オーナー様の希望でもあった畳コーナーとローソファを組み合わせました。

こんなことができるのは、造作家具だからです。
リビング空間を無駄なく有効活用できている事が、なんとなく感じて頂けるのではないでしょうか？

ソファー以外にも、オーダー製作できるところはたくさんございます。
今回の会場では、ソファー、洗面化粧台、TVボード、玄関収納を造作しました。

このように、造作家具を採用することで無駄がどんどん無くなり、家を小さく抑えられます。
しかも、使い勝手も良くなるし、インテリアの統一感もアップして、いいこと尽くしなんです。

『大きくない敷地での家づくりを検討されている方』

『コンパクトな家というのが、イメージしづらい方』

『造作家具の使い勝手などを確認してみたい方』

良い機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。

メンテナンスが非常に簡単

使い慣れた一般的な壁掛けエアコンなのでフィルターの掃除もマニュアル不要でOK。手の届くところにエアコンがあるため、お手入れが非常に楽。また他の空調システムのように危険な梯子(はしご)に上がる事もなく安全にメンテナンスが可能。

とにかく安い

ハウスメーカーの空調システムは150万円以上するものも珍しくありません。一方で階間エアコンは30万程度で導入可能。また一部の業者しか扱えないような特殊な空調機器ではなく、一般的なエアコンを利用しているため交換時も非常にリーズナブルなのが大きな特徴。

エアコン一台で家全体を空調可能

1階と2階の間にエアコンの風を送り込むため最短距離で各部屋に到達させることが可能。その効果は絶大で、実績として、すでに階間エアコン1台だけで暑い夏を快適に過ごされている方が何組もいらっしゃいます。ぜひ今回の見学会で体感してみて下さい。

小屋裏も吹き抜けも不要

小屋裏に設置するタイプの空調システムに多いのが、1階リビングに風を送るのに吹抜けを必要とするケース。その点、階間エアコンは吹抜けがなくても家全体を空調することが可能なため、小屋裏も吹抜けも不要です。少しでも部屋数が欲しいといった場合にも対応できる自由度の高い空調システムです。

配管ダクトが不要

掃除ができずカビの温床ともいわれる配管ダクトを使いません。階間エアコンは一般的な壁掛けエアコンを使いますので、お手入れはフィルターの交換のみ。簡単なメンテで綺麗な空気を維持できます。